汎血球減少を起こす疾患【1回/10年】

臨床検査医学総論
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臨床検査技師の国家試験では「汎血球減少症を呈するのはどれか。」という問題が過去10年間で1回出題されています。

選択肢の中から汎血球減少症を起こす疾患を選択する問題です。

第71回臨床検査技師国家試験を受験する方には是非得点してほしい問題です。

汎血球減少を起こす疾患のゴロ(覚え方)

汎血球減少を起こす疾患はゴロで覚えていきましょう!

汎血球減少を起こす疾患”SMAPは最強
S→SLE(全身性エリテマトーデス)
M→MDS(骨髄異形成症候群)
A→AML(急性骨髄性白血病)、ALL(急性リンパ性白血病)
P→PNH(発作性夜間ヘモグロビン尿症)
は→DIC(播種性血管内凝固症候群)
最→再生不良性貧血
強→巨赤芽球性貧血

過去問を解いてみよう!

では実際に過去10年分の国家試験(第61~70回臨床検査技師国家試験)から汎血球減少を起こす疾患について出題された問題を1問解いてみよう!

出典:厚生労働省ホームページ
第69回臨床検査技師国家試験問題および正答について
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html

汎血球減少を呈するのはどれか。

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第69回 AM13 汎血球減少症を呈するのはどれか。 2 つ選べ。

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問題が解き終わったら下の解答・解説を読んで理解を深めよう!

もし1問でも間違えてしまったら全問正解出来るまで何度でもチャレンジしよう!

過去問の解答・解説

第69回 AM13 汎血球減少症を呈するのはどれか。 2 つ選べ。

1.腎性貧血
2.鉄欠乏性貧血
3.巨赤芽球性貧血
4.再生不良性貧血
5.自己免疫性溶血性貧血

解答:

解答は3と4です。1の腎性貧血、2の鉄欠乏性貧血、5の自己免疫性溶血性貧血は誤りです。

汎血球減少を起こす疾患”SMAPは最強
S→SLE(全身性エリテマトーデス)
M→MDS(骨髄異形成症候群)
A→AML(急性骨髄性白血病)、ALL(急性リンパ性白血病)
P→PNH(発作性夜間ヘモグロビン尿症)
は→DIC(播種性血管内凝固症候群)
最→再生不良性貧血
強→巨赤芽球性貧血

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